トランプ大統領、日米首脳会談で「真珠湾ジョーク」に高市首相は硬直!外交上のタブーに波紋広がる
【ワシントン発】ドナルド・トランプ米大統領が19日(日本時間20日)、ホワイトハウスでの高市早苗首相との首脳会談の場で、まさかの「真珠湾ジョーク」を放ち、日本の外交界に激震が走っている。イランへの軍事行動に関する同盟国への事前通告の有無を問われた際に飛び出したこの発言は、日米関係の歴史的タブーに触れるものであり、高市首相は硬直した表情で沈黙を守ったとされる。米国内外のメディアは一斉にこの「無遠慮な振る舞い」を報じ、その波紋は世界に広がりを見せている。
衝撃の「真珠湾ジョーク」
今回の問題発言は、イランに対する米軍・イスラエル軍による奇襲攻撃を同盟国に事前に通告しなかった理由について、記者団から質問が出た際に飛び出した。トランプ大統領は「物事によっては、あまり多くの人に知らせるべきではない」と述べた後、隣に座る高市首相に視線を向け、「奇襲といえば、この世界で日本ほどよく知る国があるか」と発言。さらに、「真珠湾攻撃の時、日本は私に事前通知しなかっただろう」と続けたという。この発言中、会場からは米政府当局者や記者団の一部から笑い声が上がったと報じられている。
これに対し、高市首相は一瞬、目を大きく見開いたものの、終始沈黙を保ち、硬直した姿勢でトランプ氏の発言を聞いていたとされる。ニューヨーク・タイムズ紙や朝日新聞の報道によると、このやり取りはホワイトハウスの大統領執務室で行われた冒頭の記者会見での出来事だった。
外交上の「禁忌」に波紋
真珠湾攻撃は、日米両国にとって第二次世界大戦の開戦を決定づけた極めて歴史的、かつ感情的な問題であり、長年にわたり米大統領らはこの問題への言及を極力避け、日米同盟の深化に努めてきた。今回のトランプ氏の発言は、この外交上の「禁忌(タブー)」を破るものとして、各方面から強い批判を浴びている。
ニューヨーク・タイムズは「トランプ氏が日本の総理との会談で真珠湾攻撃について冗談を飛ばした」「トランプ氏のタブーを破った回答に高市氏は目を大きく見開き、深く息を吸い込んだ」と伝え、ロイター通信も「イランへの奇襲攻撃を正当化するために真珠湾攻撃を引き合いに出した」とし、発言は適切ではなかったと報じている。また、ワシントンポストは「その瞬間、高市氏の表情に困惑の色が浮かんだ」と伝えている。
欧米メディアが比較する「反応の違い」
高市首相の沈黙の対応は、欧米メディアの間で様々な論評を呼んでいる。特にイギリスのタイムズ紙などは、トランプ氏が昨年、ドイツのフリードリヒ・メルツ首相と会談した際のやり取りと比較して報じた。その際、第二次世界大戦におけるノルマンディー上陸作戦「Dデイ」についてトランプ氏が「ドイツ人には愉快な日ではなかっただろう」と述べたのに対し、メルツ首相は即座に「我が国がナチス独裁から解放された日だ」と切り返したとされる。高市首相の対応は、このメルツ首相の毅然とした態度とは対照的であったと指摘されている。
SNSの反応
トランプ大統領の真珠湾発言は、瞬く間にSNS上で拡散され、日本国内外で様々な意見が交錯している。
- 「あの動画を見てふとゼレンスキー氏の受難を思い出しましたが、こういうことだったのか。 RT 【東野篤子さんのコメント】私自身は、このトランプ発言は「軽口」では済まされない非礼であり、非常識だと思います。しかしそれでも、総理は言い返さなくて正解でした/#ヤフコメnews.yahoo.co.jp/profile/commen…N.Mizusawa🇺🇦🇷🇺@wtp2005ap12556昨日 16:53」
- 「返信先:@ParrotMystery同時通訳者が言葉に詰まってどうするの? そもそもの原因がトランプ発言を引き出したテレ朝特派員だったのであれば、彼は即トランプに(不規則発言を顧みず)反駁すべきだった。彼の記者としての資質が問われる案件。x.com/che_guerrilla/…Jap. Samurai Speaks@che_guerrilla昨日 14:14」
- 「W.H. meeting with Japan's PM turns awkward as Trump jokes about Pearl Harbor Takaichi's restrained silence in response to Trump's remarks is laudable. What if she quipped, "In the end, Japan was defeated. bc we had no planned endgame to follow through."? soundcloud.com/user-769257566…Jap. Samurai Speaks@che_guerrilla0:39」
SNSでは、トランプ氏の発言を「非常識」「非礼」と批判する声がある一方で、高市首相の対応については「言い返さなくて正解だった」と評価する声や、「同時通訳者の対応」「記者としての資質」に疑問を呈する意見も見られた。